2026年10月28日(水)

Amazon働き方

Amazonの通達、AIの「使った量」を目標にするなと技術者に通知

何を言った?
AIの使用量やコードの行数は成果とずれた指標で、目標にすると逆効果と明言
なぜ?
使用量を増やすための無駄使い(トークンマックス)が費用を増やすため
代わりに何を?
お客さんと事業への長い目で見た成果で評価する。AIで助からない仕事の報告も評価

何が起きたか

Amazonは10月27日、社内のソフトウェア技術者に向けた通達を公式サイトで公開しました。AIの使用量(トークン数)やAIツールの導入率、書いたコードの行数といった数字は「成果とつながっていない欠点の多い指標」だとし、目標にすると費用や複雑さが増えると書いています。使用量を増やすこと自体が目的になる行動を「tokenmaxxing」と呼び、倹約の考え方に反すると指摘しました。評価は長い目で見たお客さんや事業への成果を基本にするとしています。

なぜ大事か

多くの企業がAIの利用率を目標にし始めているなか、AI導入を強く進める会社自身が「使った量では測れない」と公に示した点が注目されます。ただし同社は、使用量の数字は成果とおおむね相関しているとして、使わない人が遅れていることにも触れています。

日本への影響

日本でも社員のAI利用率を目標にする企業が増えています。AIを使った量ではなく、仕事の結果で評価するという考え方は、そのまま参考になります。

海外の報道や各社の発表をもとに、ai.1min.news が日本語でまとめました。AIの使い方と編集方針