Mistral AIオープンモデル公開
Mistral Large 4
- 何が公開された?
- 1兆パラメータのAI「Le Chonk」の重みをHugging Faceで公開。改変・商用利用も可
- 強みは?
- コード作業で上位のオープンモデルと並び、使うトークンは47%少ないと同社は説明
- 料金は?
- APIは入力100万トークンで約110円(0.7ドル)、出力で約330円(2.1ドル)
何が起きたか
フランスのMistral AIは10月29日、1兆パラメータの大型モデル「Mistral Large 4」(愛称Le Chonk)の重みを公開しました。画像も扱え、160以上の言語に対応するとしています。ライセンスは修正版のMITで、自由に使ったり改変したりでき、商用利用もできます。ただし、このモデルを使ったAPIサービスを事業として運営する会社は、別に商用ライセンスが必要です。コード作業とサイバー防御に力を入れたモデルだと同社は説明しています。
なぜ大事か
巨大なモデルの重みが手に入ると、企業が自社のサーバー内で動かせるため、機密データを外に出さずにAIを使う道が広がります。性能の数字は同社自身の発表で、第三者による検証はまだ確認できていません。また同社は、悪用の可能性を見て安全対策を調整すると説明しています。
日本への影響
日本の企業も重みをダウンロードして自社環境で使えますが、1兆規模のモデルを動かすには大きな計算設備が必要です。必要な機器の条件は公式発表に書かれていません。料金は1ドル=158円で換算しています。
海外の報道や各社の発表をもとに、ai.1min.news が日本語でまとめました。AIの使い方と編集方針