Santander・Novartis決算にAIの効果
AIの成果が決算に、欧州の大手が、AIによる利益や効率化を数字で語り始めた
- Santanderは?
- 1〜9月のAIによる事業価値は約340億円(1.94億ユーロ。2.16億ドル)
- Novartisは?
- CEOが「AIが損益を改善し始めた初めての四半期」と述べた。AI分は未公表
- 慎重な声は?
- CarlsbergのCEOは、規模のある効果はまだ見えていないと話した
何が起きたか
CNBCは11月1日、決算発表で複数の大手がAIの効果に触れたと伝えました。SantanderはAIの取り組みが1〜9月に1億9,400万ユーロの事業価値を生んだと説明しました。Novartisのナラシムハン最高経営責任者は、AIが損益を実際に改善し始めた最初の四半期だと述べましたが、AIの寄与分は示していません。Standard Chartedは収益が費用より速く伸びていると説明し、Carlsbergは大規模な効果はまだ見えないとしています。Alphabetは、Google Cloudの7〜9月の売上が2倍以上の約310億ドルになったと報告しました。
なぜ大事か
巨額のAI投資に対して、「回収できるのか」という見方が強まっていました。企業が数字で成果を語り始めたことは、その疑問への一つの答えです。ただし、金額は各社の自己申告で、AIの寄与の算出方法は共通ではなく、効果の出方には会社による差があります。
日本への影響
日本の企業への直接の影響は書かれていません。1ドル=158円で換算すると、Santanderの2.16億ドル(CNBCの換算額)は約340億円、Google Cloudの310億ドルは約4.9兆円です。
海外の報道や各社の発表をもとに、ai.1min.news が日本語でまとめました。AIの使い方と編集方針