朝のAIニュース
プライバシー注意ChatGPT広告が電話番号で狙い撃ち
10億人ChatGPTの月間利用者(報道)
1OpenAI広告・プライバシー
ChatGPT広告
メアド・電話番号で狙える(報道)
- 何ができる?
- 広告主の名簿と利用者を照合
- データは?
- OpenAIは「24時間で削除」
- 止められる?
- 設定でオフ可。会話内容は対象のまま
何が起きたか
404 Mediaの検証によると、ChatGPTの広告では、広告主がメールアドレスや電話番号の名簿をアップロードし、ChatGPT利用者と照合して広告を届けられる仕組みになっていると報じられています。OpenAIはアップロードされたデータは24時間で削除し、2万5千人を超える名簿でなければ配信対象にならないと説明しています。
なぜ大事か
会話型AIは利用者の関心が詳しく表れる場であり、個人情報と組み合わせた広告がどこまで許されるかはプライバシーの大きな論点です。設定で広告のパーソナライズはオフにできますが、その場合も「現在の会話内容」に基づく広告は表示され得るとされています。
日本への影響
ChatGPTは日本でも利用者が多く、広告機能が日本に広がった場合は個人情報保護法との関係や設定の確認が必要になります。記事は対象となる国・地域を明記していません。
2ReplitAI業界
Replit
CEO「Anthropicとはもう組まない」
- 理由は?
- コスト・提携・性能
- CEOの一言は?
- 「今はChatGPTのほうが上」
- 本当?
- 関係者は「提携は継続」と反論
何が起きたか
ブラウザ上でアプリを作れるサービスを提供するReplitのアムジャド・マサドCEOは、TechCrunch Disruptの壇上で、Anthropicとの協業をやめたと述べました。理由としてコスト、提携関係、性能を挙げ、社内外のベンチマークではアプリをゼロから作る用途でOpenAIのモデルが上回っていると話しています。
なぜ大事か
Replitは8月にOpenAIとの提携を発表しており、AI開発ツール企業がどのモデルを採用するかは、モデル各社の競争を映す指標になっています。一方で、関係者はTechCrunchに提携は続いていると話しており、9月下旬にもReplitがClaudeを使っていた形跡があるなど、発言の実態ははっきりしていません。
日本への影響
Replitを含むAI開発ツールを使う日本の開発者にとっては、裏側で使われるモデルが変わると出力の傾向や料金が変わる可能性があります。
3Appleルール変更
App Store
AI「脱がせアプリ」を締め出し
- 何が変わった?
- 同意のない性的画像を明記して禁止
- 隠し機能は?
- 審査後に出す機能は削除対象
- 違反すると?
- 開発者アカウント停止も
何が起きたか
AppleはApp Storeの審査ガイドラインを改定し、利用者が作成・共有するコンテンツの課題として「同意のない性的画像」を明記しました。新設の2.5.19項では、審査時に隠し、承認後に有効にするような未公開・休眠機能を禁じ、違反すればアプリ削除や開発者アカウントの停止につながるとしています。
なぜ大事か
画像生成AIで実在の人物の裸の画像を作る「脱がせアプリ」が問題になるなか、審査をすり抜ける手口にも対応した形です。プラットフォーム側がAI悪用への規制を具体的なルールに落とし込んだ例といえます。
日本への影響
日本のApp Storeにも同じガイドラインが適用されるため、国内のアプリ開発者も画像生成機能の安全対策や隠し機能の有無を見直す必要があります。
4NVIDIA新製品発売
RTX Spark PC
AIを手元で動かすWindowsノート
- いくら?
- 2,599ドルから・10/16発売
- すごい点は?
- メモリ最大128GB・AI性能1PFLOPS
- どこが出す?
- Dell・HP・Lenovo・MSなど6社
何が起きたか
NVIDIAは10月16日、AI処理向けのWindowsノートPC「RTX Spark」搭載機の発売を発表しました。Blackwell世代のGPUとGrace CPUを一体化したチップを使い、最大128GBの共有メモリと最大1ペタFLOPS(FP4)のAI性能を持ち、価格は2,599ドルからです。ASUS、Dell、HP、Lenovo、Microsoft、MSIの6社が製品を出します。
なぜ大事か
大きなAIモデルをクラウドに頼らず手元のPCで動かせる性能を、一般向けノートPCに持ち込んだ点が特徴です。CPUはArm系で、NVIDIAとMicrosoftはWindows on Arm向けのPyTorch-CUDAなど開発環境も合わせて用意しました。
日本への影響
NVIDIAは世界同時発売としていますが、発表文には日本での価格や発売時期の明記はありません。データを社外に出さずにAIを使いたい企業や開発者にとっては選択肢の一つになり得ます。
5Anthropic調査
AIの未来予想
AI企業の社員と一般人で大きな差
- ノーベル級の発見は?
- 2030年までに 社員91%・米国人39%
- 自分の仕事は?
- AIができる割合 社員75%・米国人28%
- 調査の規模は?
- 米国人1万980人・社員1,334人
何が起きたか
Anthropicは、米国の成人1万980人と自社社員1,334人を対象にした調査を公表しました。2030年までにAIがノーベル賞級の発見をすると考える人は社員の91%に対し米国人は39%、自分の仕事のうちAIができる割合の平均は社員75%に対し米国の働き手は28%と、大きな開きがありました。
なぜ大事か
AIを作る側と使う側で将来像が大きく異なることは、雇用や経済政策の議論の前提が人によって食い違っていることを意味します。なお社員の回答は個人の見解で会社の予測ではなく、米国側の調査もオンライン登録者が対象という限界があると説明されています。
日本への影響
調査は米国のみが対象で、日本のデータは含まれていません。
画像のクレジット
- Photo: Wikimedia Commons / Anderseidesvik / CC BY-SA 4.0
- Photo: Wikimedia Commons / C. Licoppe (EC) / CC BY 4.0
- Photo: Wikimedia Commons / TechCrunch / CC BY 2.0
- Photo: Wikimedia Commons / UK Prime Minister / CC BY 2.0
この記事は海外の報道や各社の発表をもとに、ai.1min.news が日本語でまとめたものです。AIの使い方と編集方針
