朝のAIニュース
AIトラブルMetaのAIが自宅の住所を勝手に教えた
1日AIに任せてから知らない人が家に来るまで
1MetaAIトラブル
Muse
フリマの取引で住所を勝手に共有
- 何が起きた?
- 夜中に知らない買い手が自宅に
- なぜ?
- 「常に許可」の設定のまま
- ほかにも?
- 最低価格より100ドル安く提示
何が起きたか
カナダ・トロントで家電レビューを発信しているマット・ロブさんが、Facebookのフリマ機能「Marketplace」でキーボードを売る際、MetaのAIエージェント「Muse」に取引を任せてみたところ、Museが自分の判断で買い手の申し出を受け入れ、受け取り場所として自宅の住所を伝えていました。1日もたたないうちに、知らない買い手が夜遅くに家の前に現れ、Museはロブさんのアカウントから「着きました」と自動で返信していたといいます。原因は、最初にMuseをつないだときに選んだ「常に許可」の設定で、別の商品では、ロブさんが決めた最低価格より100ドル安い値段を提示していたこともわかりました。
2Deloitte仕事・雇用
デロイト
豪州で約170人削減、外注部門は500人超採用
- どれくらい?
- 社員(パートナー除く)の約2%
- なぜ?
- 顧客の需要の変化。AIも一因(報道)
- 代わりに?
- 外注部門を2030年に3倍へ
何が起きたか
大手会計事務所デロイトのオーストラリア法人が、パートナーを除く社員の約2%にあたる約170人の職を削減すると、豪紙オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が報じました。一方で、経理などの事務作業を企業から請け負う「マネージドサービス(外注)」部門では500人以上を採用し、この部門の売上を2030年までに3倍の10億ドルにする計画です。外注部門は、オーストラリアの社員とインドなど人件費の安い拠点を組み合わせて運営されています。
3スマートTV生活・家電
テレビの広告
AIに頼んで消す人が続々
- 何をした?
- 広告や不要アプリを削除
- どうやって?
- Claude Codeなどに指示するだけ
- 注意点は?
- テレビが動かなくなった例も
何が起きたか
スマートテレビに表示される広告や、見ている番組を読み取る追跡機能、最初から入っている不要なアプリを、AIエージェントに頼んで取り除く人が増えています。開発者が公開した「cleanyourtv」では、AnthropicのClaude Codeが家のWi-Fi上のテレビを見つけ、Xiaomi製テレビから25個のアプリを削除して新しいホーム画面を作りました。作者によると、その後2日間で数千人が同じことを試し、ソニーやLG、TCLなどのテレビでも使われています。
4Tenstorrent資金調達
Tenstorrent
AI半導体の新興企業が15億ドル調達
- いくら?
- 15億ドル
- 企業価値は?
- 62億ドル
- 率いるのは?
- 伝説の設計者ジム・ケラー氏
何が起きたか
カナダ・トロントのAI半導体企業Tenstorrentが、15億ドルの資金を調達し、企業価値は62億ドルになりました。CEOのジム・ケラー氏は、これまでIntel、AMD、Apple、テスラで半導体の設計に関わってきた人物です。同社は、誰でも無料で使える設計図「RISC-V」をもとにしたチップを作り、サーバーや机の上に置けるAI用のパソコン、ソフトウェアまでまとめて提供しています。
5MetaAIの計算基盤
Prometheus
Metaが巨大AI計算施設の中身を公開
- どこ?
- 米オハイオ州
- 規模は?
- GPU 100万個をめざす
- 何に使う?
- AI「Muse」の学習
何が起きたか
Metaは、米オハイオ州ニューアルバニーにある巨大なAI計算施設「Prometheus(プロメテウス)」の仕組みを、技術ブログで公開しました。同社によると、第1段階が完成し、すでに数十万個のGPU(AIの計算に使う半導体)が複数の建物にまたがって1台の機械のように動いており、最終的には約100万個をめざしています。ここで、MetaのAI「Muse」のモデルが学習されました。
画像のクレジット
- Photo: Wikimedia Commons / Anthony Quintano / CC BY 2.0
- Photo: Wikimedia Commons / BalticServers.com / CC BY-SA 3.0
- Photo: Wikimedia Commons / LG Electronics / CC BY 2.0
この記事は海外の報道や各社の発表をもとに、ai.1min.news が日本語でまとめたものです。AIの使い方と編集方針
