2026年11月5日(木)

SETI研究所研究・科学

宇宙人探しにAI、SETIの電波望遠鏡群を、AIエージェントが動かし始めた

何をする?
望遠鏡の向きを操作し、届く電波をその場でAIが分析する
何が速くなった?
何週間もかかった作業が数時間で終わるようになった(研究チーム)
成果は?
かに星雲のパルサーをAIでリアルタイムに検出。初めてだとしている

何が起きたか

地球外の知的生命を探すSETI研究所とBreakthrough Listenは、米カリフォルニア州北部のアレン望遠鏡群で、AIエージェントが望遠鏡を操作し、届いた電波をその場で分析する仕組みを動かし始めました。NVIDIAのHoloscanという基盤の上で動き、毎秒最大2.4テラビットのデータを処理できるとしています。今のところ、指示は研究者が文字で打ち込んでいます。

なぜ大事か

研究チームによると、これまで何週間もかかっていた作業が数時間で終わるようになり、かに星雲にあるパルサー(規則正しく電波を出す天体)をAIでリアルタイムに検出したのは初めてだとしています。大量の観測データから珍しい信号を見落とさずに拾うことは、天文学全体の課題です。ただし1960年の最初のSETIの観測以来、地球外からの信号はまだ見つかっていません。

日本への影響

日本との直接の関係は発表されていません。チームは今後、望遠鏡のそばで動く公開モデルを試し、将来は月の裏側に置くセンサーでの利用も視野に入れています。

海外の報道や各社の発表をもとに、ai.1min.news が日本語でまとめました。AIの使い方と編集方針