アクセルスペース日本・衛星の不具合
故障を乗りこえ衛星が初撮影、7機中4機の通信が壊れた日本の観測衛星。残りの1機が工夫して画像を地上に届けた
- 何があった?
- 7月に打ち上げた7機のうち4機で、画像を送る通信装置が故障
- どう工夫した?
- 同じ作りの残り3機は、装置の電力をおさえて熱くならないように運用
- 今後は?
- 3機での商用運用は2か月遅れ、2027年2月開始が目標
何が起きたか
東京の宇宙企業アクセルスペースは10月29日、地球観測衛星GRUS-3Cが10月20日に撮ったブラジル・サンパウロ州イタチバの画像を公開しました。GRUS-3は7月7日に7機打ち上げましたが、そのうち4機で画像を地上へ送る高速通信の装置が壊れ、10月6日に元に戻らない故障と発表していました。
なぜ大事か
原因は、通信の電波を強める装置の熱がうまく逃げず、部品が高温で傷んだことと推定されています。同じ作りの残り3機は、その装置の電力をおさえて温度が上がらないようにしながら1機ずつ動かしていて、GRUS-3Cで撮影から画像の受信までできることを確かめました。
日本への影響
日本の小型衛星ビジネスの代表的な会社の1つです。3機の商用運用は当初の2026年中から2か月遅れの2027年2月開始が目標で、故障した4機も遅い通信で画像を届けるなどの使い道を検討しています。
海外の報道や各社の発表をもとに、ai.1min.news が日本語でまとめました。AIの使い方と編集方針